プリズン・ブレイク シーズン1~2 コンプリート・セット
【商品詳細】
「プリズン・ブレイク」の第1シーズンは最高傑作だ。設定は次の通り。リンカーン・バローズ(ドミニク・パーセル)が服役し、副大統領の兄弟を暗殺したというえん罪を着せられる。リンカーンの弟、マイケル・スコフィールド(ウェントワース・ミラー)は、たまたまリンカーンが死刑囚として服役しているイリノイ州のフォックス・リバー刑務所を設計した経緯があり、巧妙な脱走計画を立てる。マイケルの計画は、フォックス・リバーに自らが服役し、刑務所の設計図を、自分の上半身全体にタトゥーとして持ち込むということだった。刑務所の中に入ったマイケルは、悪党たちの群れと同盟を組まなくてはならない。同時に、リンカーンの弁護士で元恋人のベロニカ・ドノバン(ロビン・タネイ)はシークレットサービスのエージェントに追われつつ、彼を刑務所に送り込んだ陰謀を暴きだそうと試みる。 「プリズン・ブレイク」は、サスペンスに満ちた脚本と、全体に知名度の低いキャストの名演に支えられている。とりわけすばらしいのが、小児愛殺人者のティーバッグを演じるロバート・ネッパーで、卑劣な人物をどこか憎めないキャラクターにすることに成功している。ステイシー・キーチ(「Mike Hammer」で知られる)は黄金の心を持つ刑務所長を演じ、ブラッド・ベリック刑務長(ウェイド・ウィリアムス)とは、服役者を更正させるべきか、彼らの人生をさらにみじめなものにするべきかという方針の違いで衝突する。「ファーゴ」で知られるピーター・ストーメアは、マフィアのボス、ジョン・アブルッチを迫力いっぱいに演じている。アウマリー・ノラスコ演じるフェルナンド・スクレはミラー演じるスコフィールドと同じ房に入り、秘密を知る。ドラマを見ていると、殺人者、探偵、スーパーヒーローになることは間違いなし、そしておそらくスターコンテストのチャンピオンにもなりそうな、ウェントワース・ミラーのキャリアの華々しいスタートを感じさせる。シーズンの中ほど、スコフィールドは他人の苦しみに非常に敏感な天才であることが示されるが、このドラマの素晴らしさは、そこに尽きる。頭が混乱しそうに入り組んだストーリーは、人々が他人を苦しめ、自分自身の苦しみを抱えながら生きていくための枠組みなのだ。(Ryan Boudinot, Amazon.com)
これははまります
正月休み序盤戦で時間もたくさんあるということで、前から目を付けていた「プリズン・ブレイク」12巻を一気に見ることにした。いわゆる脱獄もので、建築技師の主人公が、陰謀により死刑を宣告され刑務所に収監された兄を助けるべく、意図的に銀行強盗未遂を企て、同じ刑務所に収監されるところからストーリーが始まる。主人公は賢く、冷静沈着なキャラクターで、荒くれ者ばかりの刑務所の中で色々な手練手管を用いて次第に求心力を高めつつ、収監前に綿密に考え抜いた脱獄計画を実行していく。24のようなスピード感はないものの、刑務所内外の人間関係の描写に力点を置いており、それでいてドキドキハラハラ感がほぼ全編を通して持続させられる。個人的にはこちらの方がテーストが合う感じ。12巻で終わりなのかと思いきや、実はシーズン1が終わっただけ(したがって、 12巻目の副題が「シーズン・フィナーレ」)で、ここからが本番らしいことに唖然としてしまった。春にはシーズン2のDVDが発売とのことらしいので、今から楽しみである。
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